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2015年8月 5日 (水)

自分を捨て、自分から踊る@座間全国舞踊コンクール

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夏休みは、スポーツも芸術も、子供たちのコンクールや大会のシーズンです。
闘いと成長の季節



ダンスハルモニアでも、毎年夏休みの初めにコンクールに参戦してきました。
例年は「なかの国際ダンスコンペティション」に参加していましたが、
今年は「座間全国舞踊コンクール」に。

こちらは、まだ第三回の新しいコンクールです。
クラシックバレエを中心にしたコンクールと言うこともあって、
モダン分野は参加者が少なく落ち着いた運営であること、
大きな本舞台で4分間の持ち時間で作品をきちんと踊れること、
そんなポイントが、ダンスハルモニアの生徒達にとっては良いな
と思っての参戦です。
例年、大きな激しいコンクールに参加して、ただただ心身共にモミクチャになって終わってしまうので



コンクールに参加することで何を学んでもらいたいのか、何を得てもらいたいのか、
それを指導者が明確に持つことも大切だと考えています。
例えば、国際的な大きなコンクールで受賞してダンス界で注目を集めること、
これもとっても大切なことです。将来を賭けた子供達には、本当に重要なこと。
けれど、違った観点も成り立ちます。

私がダンスハルモニアの生徒達に対して考えるコンクール参加の意義は、
別にあります。
それは、先生や家族に見守られて理解されて踊るのではなく、見ず知らずの人の目を留めて作品を(自分を、ではなく)伝えるということ、その心身の強さを育てるということです。

昨年から、この部分の弱さを痛感することが多く、自分の指導の在り方を反省。
また、ダンスを離れても、これは大切なことだと思い、
今年は振付の初めから、このことを前面に突き付けて練習してきました。
例年まとめて私がしていたエントリーも、自分でしなさい!と方針変更です

そして。
作品のテーマや振りの細かい動き方を、理解して自分のものにして消化して、そして自分の身体と心で外に表現して出すこと。
そのために、先生に見守られている受け身練習ではダメ、自主練習を!と求めました。
さて、この要求をどれだけ本気で受け止めて、自分で向き合って来られたかは、本番に出ます。
厳しい世界です、舞台とは



そんな気持ちで、今年のコンクールの日を迎え、
暑い暑い8月2日、4人の生徒達と座間まで踊りに行って参りました

予想通り、落ち着いた運営で、楽屋も舞台上の10分練習も戦場にはならず、
しっかりと取り組めました。


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まずは、みさとちゃん。「朝の歌」
初めてのコンクール。でも楽屋も落ち着いて舞い上がることなく。
10分間練習はさすがにちょっと引いてしまいましたが、それでも動き続けられたので、拍手です。
そして本番は、舞台を十分に使い切って身体いっぱいに動けました。デビュー戦おめでとう!



続いて、ここなちゃん。「ラ・ラ・ラ・・・ラ?」
身体の能力の高さはピカイチ。
でもそれだけでは、ダンス作品を踊ることにはなりません。
今年は、その難しい部分に、四苦八苦しながら取り組みました。
作品テーマを、動きの意味やイメージを、理解して自分のものにして、どう踊りたいのか考えて、それをリズムや間や形にして、それを練習して身体に染み込ませ...
本当に良い練習をして来たと思います。
自分でもそう思うからこそ、当日は朝の集合からとても強い姿勢を感じました。
本番は、本人曰く「ミスが多かった」...確かに、最高の出来ではなかった
そしてそれが悔しくもあるかな...
でもそれは、強い想いの顕れでちょっと力が入り過ぎていたから。
失敗じゃありません!
ダンスは、熱い想いと冷静な身体で舞台に立たなくては、本当の最高の踊りは出来ません。
今年は本当に大切な一歩を進んだと思います。昨年を思うと、素晴らしい成長



後半まずは、かりんちゃん。「風の声を聞け」
自分が決めてかかっている動き方や“美しさ”の観念を取り除くこと、
今回はそれを一番に求めました。
作品のテーマ、動きの意味やイメージを集中力を高め繊細に受け止めること、
それによって、今の自分の狭い世界の外に広がる遠い世界を感じること。
モダンダンスを踊る最大の喜びです。
自分が依って立つものにしがみついて踊っていたのでは、それは得られません。
本人にとっては、とても難しい要求であったと思います。
まだ確固とは掴みきれないうちに本番だったかな?と思いますが、
避けて通れない大切な階段を登っている、そう感じられる本番でした



最後は、かすみちゃん。「箱の中」
小さな頃から、静かに踊りと向き合い、“作品を踊る”ことを掴んでいました。
年齢を重ね、身体の向き不向きにも直面し、それでも真摯な姿勢は変わらず。
今回は、本人の身体の特徴や表現力を最大限生かした作品を創りました。
私が、というより、二人で創った、という感覚です。
作品テーマも、動きの意味やイメージも、早々とすべて本人のものとなり、私の手を離れました。
本番も、もう、完全に本人任せ
その強さと静けさと美しさに、“先生”としては嬉し寂しの涙でした。



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結果は。
ここなちゃん、奨励賞
かりんちゃん、準奨励賞
頂きました。
結果を形で評価して頂けると、励みになりますね!

でも、私はそれだけではなく、
ここに至る道程で、それぞれが得た形にならないものに、
たくさんの拍手を送りたいと思います


暑い夏、でしたね
みんなが頑張り通せたのも、ご家族のご理解とご協力があればこそ!
心から御礼申し上げます。
皆からも、必ず、言葉でしっかりと感謝を伝えてほしい。
いつもそう指導していますが、さてさて、ちゃんと言えたのかしら 


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